歌詞 |
歌の内容 |
1
くとぅすから ぱずみゃよしよ(サァサァ)
みるくゆーぬ なうらば ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ |
1
今年まいた作物が豊作(ほうさく)
になれば、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
2
んなままき あわぬどよ(サァサァ)
じゅうがつまき くみぬど ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆやなうれ
|
2
今まいた粟(あわ)や十月にまいた
米が実れば、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
3
すだますず なうらばよ(サァサァ)
まだますず みぬらば ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
3
数珠玉(じゅずだま)くらい大きくなって
よく実れば、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
4
うしゅぐも つつきうさみよ(サァサァ)
てんぐもつ ぱりうさみ ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
4
お偉い方に年貢を納(おさ)めて
天から授(さず)かった物を貢(みつ)ぎ納めたら
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
5
搗納みぬ余ずやよ(サァサァ)
ばり納みぬ残ずや ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
5
年貢(ねんぐ)を収(おさ)めても余り
貢を納めても残るなら、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
6
粟俵やぴだつしよ(サァサァ)
米俵やくさてぃあし ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
6 粟の俵(たわら)は積み上げて
米の俵は腰あてに使えたら、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
7
ぴだつしぬ余ずやよ(サァサァ)
くさてぃあしぬ残ずや ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
7
積み上げても栗俵が余り 腰あてを
作っても米俵が残るなら、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
8
粟ぬ神酒たりぅとぅりよ(サァサァ)
米ぬ神酒たりぅとぅり ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
8
粟でお酒を造り 米でお酒を造って
神様にお供えできたら、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
9
地頭ぬ主やお供しよ(サァサァ)
目差主やつかいし ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
9
村長と役人をお迎(むか)えして宴会
(えんかい)ができたら、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
10
地頭ぬ主やゆなうすよ(サァサァ)
目差主や中皿 ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ |
10
村長はたっぷりもてなし 役人は中皿で
もてなしたら、 暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
11
親類皆お供しよ(サァサァ)
村や皆つかずし ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ |
11
親類(しんるい)と村人を皆集めて宴会
(えんかい)ができたら、暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
12
昼七日飲み遊ばよ(サァサァ)
夜七日飲みあすば ゆうやなうれ
よいてぃば よいだきよ(サァサァ)
すぅるいどぅ かぎさぬ ゆうやなうれ
|
12
昼も夜も7日、7晩飲んで楽しめたら
暮らしもよくなるよ
色々揃えることができて
暮らしも良くなるよ |
|
|
メモ:「 色々揃えることができて」 の部分は、「皆がこうして揃っているのを見るのは嬉しいこと」 とか 「みんなの着物を揃えることができたら」 などの解釈もあります。 詳しくは、下の "ご家族の皆さまへ" をお読みください。 |
|