宮古島の言葉で言われることわざは、とても味わいがあります。
何度も声に出して読んでみましょう。
ことわざ
晴ん雨て
い
あにゃ〜ん
読みかた
バリンアミテ
イ
アニャ〜ン
意味
晴(は)れない雨はない
解説
雨の日が続いていても、いつかは晴れるのだから希望をもっていこう。
ことわざ
生物と
う
道具は、主ど
う
命
読みかた
イキムスト
ウ
ドオウワハ、ヌスド
ウ
ンヌツ
意味
家畜(かちく)も道具も、持ち主が寿命(じゅみょう)をきめる。
解説
家畜は、持ち主が大切に育てると長生きし、道具も大切に使うと長持ちします。
ことわざ
人助き
や
、ど
う
助き
読みかた
ピト
ウ
タスキ
ヤ
、ド
ウ
タスキ
意味
人助けは自分のため
解説
人助けなど良いことをすると、あとで自分も周りの人に助けられるので、人を助けるのは自分を助けているのと同じです。
ことわざ
いみさからど
う
、うぷふなう
読みかた
イミサカラド
ウ
、ウプフナウ
意味
小さいものから、大きいものになる
解説
どんなに大きいものでも最初は小さかったのだから、がんばっていると大きくなれるよ。
ことわざ
笑顔んかいや、手〜やいだきん
読みかた
アマイミパナンカイヤ、ティ〜ヤイダキン
意味
笑顔で暮らす人には手出しはできない。
解説
いつもニコニコ笑顔で暮していれば、悪い心をもった人たちでも、近づくことができません。
ことわざ
一事んかのうつか
あ
、百事んかのう
読みかた
ピト
ウ
カタンカノウツカ
ア
、ムムンカノウ
意味
ひとつの事をしっかりとやり遂(と)げる人には、100の事だってできる。
解説
ほかのことわざで言うと、「“小事は万事”、小さいことをきっちりとできる人は、どんなことでもできる」、でしょうか・・・
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